・仕込んだ通信モジュールは単純に田端さんの思い付きで実装されたもの
・コンテストもそうですが、アテナ社内ツールとして運用された
(隠し通信機能は社長の中村氏や開発部長の高崎氏も知らないはず)
ひろーみんといっしょのぺーじに戻る
http://thanks-pawapass.info/hiroomin/
最終更新: 2023.08.02 ひろーみん (Twitter:@hiroominpps)
・仕込んだ通信モジュールは単純に田端さんの思い付きで実装されたもの
・コンテストもそうですが、アテナ社内ツールとして運用された
(隠し通信機能は社長の中村氏や開発部長の高崎氏も知らないはず)
・企画の久保川氏からアスキーさんに連絡するも容量の関係でダメだった
・専用品の構想はなかった
(1) サウンドエディターがメロディ1CHで西村氏作曲のサンプル曲を2CH対応したROM起動事にLボタンを押しながら
起動で変換するのだが押さずに全データ破壊し幻の曲となってしまったものがある
(2) 画面撮影はSONYのビデオプリンターで出力していたのだが、その大事なプリンターを机から落下させてしまう
(3) 敵の動きを久保川氏がある程度作成担当していたのだが、ある時パラメータのソースを田端さん出社前に削除
してしまう。半ベソで復活させてほしいと頼まれたので、復活ソフトで削除ファイルをサーチするが出てこない
何をしたと聞くと、削除後エコロジーでデフラグしたと ・・・笑
・もちろん、まだゲームは発売されていません
・このメッセージが公になるには、このあと、22年の月日を要することになります
・このメッセージにあるひみつの通信機能の謎が解明されるのは、このあと、27年の月日を要することになります
<一部抜粋>
ひみつ3
ジョイパッドポート1をつかって、データのやりとりができる。つまり、じぶんでつくったゲームをコンピューターですいだしたり、カセットにてんそうしたりできます。
よういするもの。せつぞくケーブル つうしんソフト があればなんこでもゲームをつくることができるし、データのほぞんもかのうである。
しかし、せつぞくケーブル、つうしんソフトはじさくしなければならないし、しりょうのこうかいはやばすぎて、できません。
アセンブラのちしきとかんたんなハードのちしきとこんきがあればつくれるでしょう。
・通信モードは誰かに使ってほしい願いはあった
・SRAMのバックアップや書き換えをして欲しいを伝えたかった気持ちがひみつ1〜3になっている
・業界内で公開(秘密保持契約内で共有)しようと思っていたが、他のスタッフからこの件で連絡はなかった
・解析はROMのイメージを見れば何れされると思ってはいた
・タイムスタンプ 1994.6.6 4:54 (AM) ・・・ なんともブラックな、お時間で・・・笑
・事実上、この段階でデザエモンの開発は終了したということになるでしょう
・田端さんはこの後、1か月の長期休暇に突入
・マスター提出後に(裏コマンド的なものがボロボロでてきて)任天堂さんから「色々仕込まれてますね」と連絡をもらった
・通信機能まで見抜いていたかは不明で、怒られるようなこともなかった
・絵描衛門(ファミコン)の続編。定価12,900円(税別) でアテナ社より発売
・今作からゲームコンテストも開催。以降さまざまなハードでも続編が発売。デザエモンは同社の一大シリーズの1つになる
・これ1本で絵が描けて、音楽が作れて、シューティングゲームも作って遊ぶことができた
・当時の技術的制約からゲームはカセットの中に1本しか作ることができない(まだ、隠し通信機能は知られていない)
・このゲームで遊んだことをきっかけに、制作の道に進まれた方や、今でも諸ツールの使い勝手など評価する声がある
(当時のスーパーファミコンソフトのセーブデータとしてはかなりの大容量で、データが壊れやすい一面があった事に対して)
通常のソフトと違い、デザエモンは1Mbitほぼ使い切っていて破損耐性が脆弱だったため破損データのリカバリを実装できれは良かったと後悔している
・田端さん自身が匿名で投稿されたそうだが、何の反応もなかった
・反応を受けて、情報の全公開は幻と消える(後述の秘話C参照)
・販売数が4万本を超えたと聞き、この機能の需要があるはずと一般ユーザー向けに匿名でBBSに全ての情報を公開するつもりだった
・デザエモンが生きているうちに通信機能が「バッ活」等で回路図付きで公開されればと淡い気持ちがあった
・BBSに投稿はしてみたものの反応がなく、公開する気持ちがなくなった
(このまま誰かが見つけるまで黙っていようと)
・大王2はSEGAのST-Vかジャレコのメガシス32で開発スタート。しかし2週間で社長の方針転換により解体
・田端さん自身は麻雀のルールを知らずして極3を開発することになり、極3で辞めようと決心
(田端君だったら出来るよね?(社長室内)と、当時は吹っかけてきた様に感じてしまい「やりますよ」と言ってしまった)
(社員の士気も一気に低下し、ほとんどのスタッフが同時に退職したとのこと)
<プロ麻雀 極シリーズについて>
1993年発売の極はアテナが資金ショートしそうな状況で復活させてくれたタイトル
これが無ければ、後のデザエモンもなかったでしょう・・・とのこと
・田端さんはマスター版では封じていると認識していたが、実際は封じられず、発売に至る
(当時、会社の引っ越しやらでゴタゴタだったこともあって記憶があいまいだそう)
<実際の使用用途>
・SFCの全メモリをX68000経由でダンプしFDへ保存
・FMR(開発ホスト)でメモリを展開しバグの再現をIS DEBUGGERで検証ができるように治具として活用
・解析により判明したと思われるが、時期や経緯などの詳細は不明
・この時点ではデザエモン(SFC)との関連性については触れられていない
(まだデザエモンに隠しメッセージが存在することが公になっていない)
・12月20日付記事で 麻雀ゲーム「極」やシューティングゲーム制作ソフト「デザエモン」で知られるアテナが破産と報じられる
・解析により判明したと思われるが、時期や経緯などの詳細は不明
・正確な初報は不明だが、TCRF、またそれを出元としたブログ(物置さん)等が現在でも閲覧可能
・発売から22年。デザエモン界隈でも徐々に拡散? 驚きをもって迎えらえる
・2012年に判明してたTCRF極3のデバッグメニューの記事が修正され、デザエモン(SFC)との関連が記される
<デザ工モンDBさん(Twitter:@deza_db)のつぶやきより引用>
今年7月、SFC版デザエモンROM内に秘められていた「スタッフからのメッセージ」が
ソフト発売から22年越しの今になって有志の方々の手で発見されました。当時の開発者による
ソフトへの熱い想いが綴られています、未見の方はぜひ!
http://415elm.blog50.fc2.com/blog-entry-2.html
・内蔵タイトル:プロ麻雀 極 / プロ麻雀 極U / プロ麻雀 極V / 描いて、作って、遊べるデザエモン / バイオメタル
・定価3,278円(希望小売価格) でJNNEX社より発売
・JNNEXの発売するFC/SFC互換機「レトロデュオ(英語版)」用ゲームカートリッジシリーズであるが
レトロデュオ以外の互換機や純正スーパーファミコンでも遊べる。(レトロフリークはNG)
・筆者所持の環境ではセーブ不能の不具合を確認しているが仕様なのかハズレなのかは不明
→2022/10/8 325さま(@LabRegekatsu)の環境でも同様の事象から致命的欠落(仕様)とほぼほぼ断定
<謎解きをはじめることになったきっかけ>
インデゴさんが「ひろーみんさんならスーファミのデザエモンの玄人向け隠し出力機能を実現できるんじゃないかと思う」
とTwitterに投稿。それ受けてデザエモンの謎について検索し、デザエモンに未解明の隠し通信機能が存在することを確認
→インデゴさんの「興味があれば電子工作して実現してください」というお願いを受諾
(わりと最近になって、極とデザエモンがセットになった16ビットコレクション(アテナ)が発売されていた)
6/20
・コミュニケーションモードに入る手段は確立
・隠しメッセージの書き方からして、電気信号を受け取るのは容易と考えていた
・ところが思い描く信号が得られない→機能が封じられているかもしれないと考えた
・機能が封じられている可能性と、既に先達者がいるかも微妙でこれ以上深追いするか悩んだ
・YouTubeに教えを乞う形の動画を残し、一度リタイアという形になった
6/23
・動画には特に反応はなく、先達者の情報についても得られず
・機能が封じられているのかいないのかを判断することに力を注いだ結果、封じられてないことを確認
6/24
・隠しメッセージとの整合性(あのメッセージだけでわかるかと言われればほぼNO)に納得がいかずも、理論上の仕組みは解明
・インデゴさんより「2016年の隠しメッセージ発見以降、入出力に挑んだ愛用者がまだいない」旨つぶやきがあり、後押しとなる
・SFCのセーブデータの取り扱いに関しては既に違う方法が確立されていることもあり、需要に関してはそこまでないと判断
・手持ちのUSBマイコンを使用したテスト用の送受信アプリと自作ケーブルが完成
・思い描く信号を実際に受け取ることに初成功
・動作がうまく行ってることをYouTube動画で報告
・デザエモン(SFC) 隠し機能による送受信実験を実施 アイコン(ひ)データの送受信に成功したことを報告
・隠しメッセージの通り、隠し通信機能が実装されていることと、実際に動作することを証明
・この時のテスト用アプリの通信速度は実質10bps程度である
・タイトルの通り、デザエモンの隠し通信機能を作動させることに成功したことを報告するとともに仕組みを解説
・教育向けっぽい動画になってしまったのは、手持ちのマイコンが50m秒以下で制御できないこともあって
はなから実用の観点では勝負できなかったため
・動画の構成はパワーポイントのスライドがメイン(BGMや読み上げは基本なし)
・チラシの裏程度のチャンネルであるため、この時点での反応はいまいち
・送受信モードの値を真逆で記載してしまったことに1週間気付かず、急遽修正
・お詫びに手持ちのポケットコンピュータで制御した動画も作成
・ごもっともな指摘・・・この時点でニコニコ動画のアカウントはありませんでした。ひとつのターニングポイント
・ニコニコ動画に新たにアカウントを作成し、先行してYouTubeに投稿していた動画のタイトルをニコニコ動画用に変えて投稿
・ちょうどこの頃、YouTube動画に気が付いてRTしてくれた方もちらほらいたが、ニコニコ動画版でその流れが加速
(もともとデザエモンの隠しメッセージネタを知っていた方を中心にじわじわと広がっていった感じ)
あらためて、リツイートや、イイネ、動画にコメントしてくれた方に感謝いたします・・・・by ひろーみん
・調べ物をしていたら、当時からターボファイルという外部記憶装置があったことを知り、焦る
・スーパーファミコン用 ターボファイルツインはコントローラーポートに接続して使用する
→ま、まさか・・・デザエモンで使えちゃう??
(結果的にデザエモンがターボファイルに対応していなかったが、仕組みとしては既にあったんだなと微妙な気持ちに)
<ひろーみんによるターボファイルもどき製作構想>
大昔(学生時代)に作った自作PICライターと、転がっていた基板がちゃんと動いたことがきっかけで
夢のターボファイルもどき(デザエモンSFC専用)は作れるかもしれない と発言
・Twitter上でPICマイコン制御でランキング書き換えを行う動画を投稿
・先の実験用アプリの超超超低速の通信速度に突っ込みを受けまくっていたので、その点はクリアになった
(いくら説明用だと言っても令和で実質10bpsは・・・ね)
「発売から27年目で“隠しメッセージ”の解読に成功! SFC版『デザエモン』に開発者が仕込んだデータ転送機能を見事実行」
ニコニコニュースで紹介される。
・すごい勢いでデザエモン界隈に隠し通信機能の謎が解明されたことが伝わる
・これをきっかけとしてRTの連鎖で、多くの方にデザエモンの隠しメッセージネタ
そして通信機能が隠されていたこと、通信機能の謎も解明されたことを知っていただくことができた
あらためて、リツイートや、イイネ、動画にコメントしてくれた方に感謝いたします・・・・by ひろーみん
・PICマイコン制御で、デザエモンの隠し通信機能を使用した任意コード実行に成功(赤い画面でhello! World!)
・Twitter上に動画を投稿。スーパーファミコンのプログラミングになじみがなかったので、かなり苦労して達成しました
・職人魂に火が付き、部品点数の少なさを活かして、全部を接続コネクタに詰め込む形になり、量産不能(空中配線.etc)
・ニコニコ動画に完成動画を投稿。通信速度も実用の範囲内であることを報告
・自己満足が過ぎたためか、敬遠される方もちらほら・・・
・若干押し切られる形ではあるが、ニコニコ動画でのご要望にお応えしてデザエモンのBOSSという自作ゲームデータ配布
・デザエモン4つ分のメモリを搭載
・機能はセーブ・ロード・ベリファイが可能。メモリそれぞれに書き込み禁止スイッチを用意
・デザエモンの謎解き時の情報に加え、エラー動作について追加研究したもので、実際の運用にも耐えうるようになっている
・Twitter等で報告。部品リストや機能紹介などを行った
まとめ動画の作成はまだ・・・動画を作っているときに・・・びっくりなことがおこります・・・
<田端さんの投稿より 原文ママ>
作った者です。
仕込んだ通信モジュールは単純に自分の思いつきで実装した物です。
コンテストもですがアテナ社内ツールとして運用されました。
(ツール名:転送君)
開発補助機材として運用されました。
27年越しの謎解きおめでとうございます。
・ターボファイルもどき完成の動画を作成している途中でしたが・・・完全にパニックになるひろーみん
・ニコニコ動画がプチバズった際、どなたか行動力ある方が田端さんにコンタクトして間接的にでも
謎が解けたことが伝わったらうれしいなあ・・・ぐらいの他力本願。淡い夢は描いていた
・今回の隠しメッセージには当初から疑問を持っていたので、いつの日か、田端さんご本人に
本意を聞けたらなあ・・・でも無理だろうなあ・・・と思っていた
・実はこの数日前に田端さんは私のYouTube動画のほうにコメントくださっていたみたいなのですが
YouTubeのAIか何かが勝手にコメントを消してしまっていて、私は気が付かなかったのです・・・申し訳ない。。。
田端さんが降臨してくださり、私の疑問をぶつけさせていただいた結果、わかった事実について
その全てを今回のヒストリーの秘話としてもれなく記載してありますので、そちらをご覧ください
「SpecialFlagの立てる方法、ひみつ1〜3の少ない情報がこのような長い時間をかけて解明される謎解きのような
振る舞いになるとは夢にも思いませんでした。」
田端さんはそのように語ってくださいました
・隠しメッセージが公になるのに22年。隠し通信機能の謎が解明されるまで27年の歳月が経過
★ 2021年7月の「隠しメッセージ解読成功」の報は、関係者から田端さんへ情報が伝えられたそうです
(その関係者とは現在も田端さんと同じ会社に所属し、デザエモンのスタッフロールにも載っている方だそうです…)
→ こうしてインターネットの世界から、最後は人づてで情報が伝えられたこと・・・本当に泣けます。
私、ひろーみんにとっても、当初はこうして田端さんとコンタクトとれるようになることは夢物語に近いものでした
伝えてくれた方も、Twitterに降りてきてくれた田端さんにも感謝しかないです by ひろーみん
・チェックサムはデータが改ざんされていないか、壊れていないかチェックするための仕組みである
・デザエモンの全セーブデータをまるごと送受信する場合は問題にならないが、部分的に送受信する場合は
項目ごとでチェックサムNGになる問題は取り残されていた
(一応、電源を消す前にゲーム側で再更新するという回避策はあった)
謎解き解決のご褒美ではないが・・・田端さんに正しい解決法をお聞きしました
<田端さんの解>
・80841Aの関数を使用する
・正しくチェックサム値が更新されることを確認。実際の結果をTwitter上に動画投稿
(初めて聞いた時はうれしはずかしで書けなかったのですが)
これまでの経緯や内容を分かりやすく語っていただけて、当事者としてもうれしかったです。
ラジオを聴いてもらうと、この謎解きヒストリーの前半部分は、せみやまさんの構成をかなり意識して
そのまま使わせていただいた感じが分かると思います!
セミラジオ:
ポッドキャスト:デザエモン(SFC)の隠しメッセージを解読し秘められた機能を発動した猛者について
https://open.spotify.com/episode/4inpvwZ5Jz2aHqN9Szt1z6?si=8CaBro1UTuWMdSONSvxydA
2022年もひきつづきデザエモン隠し機能の未解決部分に関して、深堀することを決定
(ネタの延命と言われればそれまでだけど、情報が無いのでやることに決めました)
・デザエモン隠し通信機能は互換機で動くのか?
・謎解きのきっかけにして本丸「16ビットコレクション」ではどうなのか??
・自作デバイスの今後は・・・??
・ニコニコ動画に「16ビットコレクション版デザエモンで隠し通信機能が動作するか調査せよ!」という動画を投稿
・マルチカセットである関係上、リセット技を使えず、隠しメニューを開けないことを報告
16ビットコレクション版デザエモンで隠し通信機能が動作するか調査せよ!にて報告の通り
マルチカセットである関係上、リセット技を使えず、隠しメニューを開けないことを発端とした追加研究である
@ これまでのデザエモン隠しメッセージのつぶやきを整理していて、当初は特に気にしていなかった極3にも同様の
隠し通信機能があるという田端さんとインデゴさんのつぶやきを発見
A インデゴさんより、16ビットコレクション版極3(リセット技不要)だけでも動作するか確認してみてはどうかと助言頂く
B 16bitコレクション版極3でコミュニケーションモードが作動することを確認!
C 田端さんがBに反応し、極3の通信モードで任意実行すればデザエモンを起動して隠しメニューを開けそうと投稿
@ 16ビットコレクション同様にレトロフリークにおいても、疑似リセットであるため、リセット技が通用しない
そのため、チート機能等を利用してスペシャルメニューに入りたく、田端さんに火の玉ストレートで質問をぶつけた
A 16ビットコレクション版デザエモンのスペシャルメニューを開くためにはフラグを立ててしまえばよいのでヒントになる
<結果>
田端さんから「SFCはもう時効でしょう」ということで、快く隠しメニューを開くためのスペシャルフラグを教えて頂いた
→ デザエモンは1B5Cを01にする
・16ビットコレクション版極3の隠し通信機能で任意実行できることを証明
・これにより理論上はフラグ等を立てた状態でデザエモンを起動することでスペシャルメニューを開ける可能性がうまれた
・しかしマルチカセットの起動シーケンスがブラックボックスなこともあり、ひろーみんでは実現不可能としてこの作戦は凍結
・事前に発注していた部品等が揃いつつあったので、部品を眺めながら基板設計を開始
・部品実装後のイメージ画像をTwitterに投稿。(記念品として製作を進めていく予定)
→2/7に試作基板発注
16ビットコレクション版極3の任意実行でソフトリセットができないか検証を進めた結果
マルチカセットでありながら、ゲーム選択画面に戻らずリセットできることを確認
<ひろーみんより、TAS界隈へ勇者求む投稿>
16ビットコレクション版デザエモンで下記のいずれかの事が出来るだけで勇者になれます!
@(7E)1B5Cの値を01に書換
Aバグ誘発によるソフトリセット発動
(ただしゲーム選択メニューに戻ってしまってはダメ)
TAS自信ニキさんならワンチャンある気がするので、希望を捨てるに捨てきれない
しつこいようですが、16ビットコレクション版デザエモンはマルチカセットの関係上、リセット技が封じられており
通常の裏コマンドでは隠しメニューに入ることはできず、隠し通信機能を使うことはほぼ不可能と思われていた
(参考:2022/1/25の動画)
<16ビットコレクション版デザエモンの隠しメニューをなんとか開きたい件>
・バグらせてソフトリセット誘発する位ならワンチャンある気がして、いろいろ試していたところ
令和であるまじき超絶アナログ技、特定のタイミングでカセットをちょい抜きすることで
ノイズ演出入りリセットの発動を確認
・ニコニコ動画で報告
・先の超絶アナログ秘技さく裂で完全勝利と思っていたところ、田端さんから祝福を受けるも
「次は極3任意実行を使ってデザエモンへのジャンプですかな」と新たなる課題を受ける
・田端さんの見立てではFPGAのROM BANKの解析ができれば808040へジャンプする任意実行とともに
フラグとソフトリセット検出のチェックデータを書き込んで7F8000へジャンプと技術提供受けている
・あわせて、ロジアナがなくてもNAND+LEDを利用したアドレス推測などの作戦があるという助言も
<ひろーみんのやる気問題>
正直、理論的には可能そうでも、実現可能性は限りなく低い(だから以前凍結している)
完全にあきらめることはない&時間は無制限なので もう少し確証があってやる気が出てきたら手を付けたい・・・
(=現在保留中)
・前日に基板が届いたので、ホットプレートを使用したリフロー実施
・ニコニコ動画に「ひろーみんの作業日誌 初めてのおうちでおてがるリフロー編」を投稿
・初めての基板設計、発注、実装だったが、特に問題なく動作することを確認
このページの事です!(^^♪
(ニコニコの動画についた憶測コメント等に対して判明している事実も多いことから)
貴重な文献として一度まとめたほうがよいとインデゴさんがつぶやいていることを知りつつスルーしていたので
このタイミングでホームページ上に「デザエモン(SFC)隠しメッセージ 謎解きヒストリー」を作成
http://thanks-pawapass.info/hiroomin/dezaemon.html
キット化したらこんな感じだろうな― というネタ投稿です。動作映像も添えました
・・・のちのHOZON-KUN そのまんまです
04/10 初回生産分の製造を実施し、このタイミングで説明書を公開しました
初回生産分は 即日完売 ありがとうございました(>_<)
エルミタージュ秋葉原編集部さまにてHOZON-KUN発売のニュース記事を掲載頂きました!(/ω\)
https://www.gdm.or.jp/crew/2022/0422/436513
ニュース記事をきっかけに、みなさまのデザエモンに対して、懐かしむコメントの数々・・・
やはり偉大なソフトだとしみじみ感じます
・当時ひげまろさんがデザエモン隠しメッセージを発掘した時期とTCRFで隠しメニューが発見投稿された時期が
近いことは残る文献から周知の事実だが、当時の状況について知る者が現れずほんとのところは謎のままである
→ 325さんやmicさんがこの頃について語ってくれたところによると、国内(ひげまろさん?)と
国外(TCRF)で同時期にメッセージまわりをくすぶりだしているという話を耳にしていたとのこと
・後に当時アテナ社員だった、田端さんとやえなちさんが再会する奇跡的な流れへのフラグとなります!!
・ニコニコ動画に「デザエモン(SFC)専用メモリーカードもどき HOZON-KUN 発売!」という動画を投稿
・ターボファイルもどき完成の動画と同一スタイルです
次回生産分よりパスコン同梱対応。ソフトウェアのように簡単にやりなおせない、同人ハード制作の難しい側面を学ぶ
PSのデザエモンPLUS=セーブ1分07秒・・・ロード32秒・・・ ロード爆速で HOZON-KUN =1分20秒程度は
完敗ながらも天下のSONY製PSに対してSFC転送速度としては思いのほか善戦してる気も??
・後に当時アテナ社員だった、田端さんとやえなちさんが再会する奇跡的な流れへのフラグとなります
・先のHOZON-KUN発売に際してのニュース記事を引用する形でやえなちさんが掲載していたもの
・ひろーみんがエゴサ中に自ら発見。 もはや、デザエモンから逃れられない運命なのか・・・
★恐れ多くもすぐにやえなちさんに凸した結果わかったこと
・かなり初期の試作品とおもわれるとのこと
・この時点でやえなちさんが田端さん作成の回路図もあわせて保管、所持していた
・デザエモンデータの転送時間はあまり記憶になく、当時の感覚で遅くも速くもなかった気がするそう
・ついったーで募りましたが、youtubeに謎解き解説動画を初めて投稿した日である7月11日になりました
・半導体価格高騰も踏まえ、同日付で「microSDカード対応HOZON-KUN」の開発を匂わすツイートをしました
→ 後にやえなちさんと田端さんが再会するという奇跡的な流れから、転送君Jr.の開発に至り、お蔵入りとなる
・田端さんへの公開質問をした際、話の流れから田端さんから「転送君の実物を見たのか?」と逆質問を受ける格好で
先日のやえなちさんのつぶやきを報告した結果、田端さんとやえなちさんを引き合わせることに成功してしまう
・後に田端さんとやえなちさんは当時のアテナ社員であると教えて頂きました
・この再会をきっかけとして、やえなちさんが所持、保管していた田端さん直筆の回路図が田端さんの手元に戻ります
・その後、両名のご厚意でその回路図が私ひろーみんの手に委ねられるという流れになります
・奇跡的な流れで田端さんの手元に戻った回路図でしたが、その回路図が私ひろーみんに委ねられる展開に
・HOZON-KUN発売間もないタイミングだったので「私だけの家宝にする or みなさんに大公開する」か悩みましたが
最終的に謎解き1周年記念の7月11日に動画で大公開することに決めて田端さんに報告
・その後、継続して技術的な会話をいろいろさせていただきました
・ソースは消失(逆アセンブルも不能) 転送君とX68000は手元にないので実測は現状不可能とのことです
・田端式デザエモン通信を参考にどれぐらい速くなるかチャレンジしました
→ 35秒程度まで短縮 ・・田端式すごい・・・(^O^)/ ※参考までにHOZON-KUNは1分20秒程度です
・田端式デザエモン通信 デザエモン通信側とパソコン通信側で速度を揃えることに成功
→ パソコン対応にはかなり慎重派の私ですが、ここでようやくダイジョウブかなと製品化の目途が立ちました
謎解き1周年記念で回路図大公開を計画していたので、転送君Jr.の実験はここで一旦凍結
→ 大公開SP動画の製作に着手
やえなちさんに回路図のお礼と動画掲載可能かお尋ねしたところ、元アテナ社員でいいよと快いお返事をいただく
その際、極3で開発メニューが塞がってない理由も教えてくださいました(^O^)/
<やえなちさん 原文ママ>
サウンドテストが使いたいから私が田端さんにコマンドか何かで入れるようにして欲しいとお願いして、
それならデザエモンと同じのにしとくわ…という顛末でした
・デザエモンのデータ消失BGMってなんであんなに怖くてRPGっぽい曲なんだろうねと私がつぶやいたところ
田端さんがそれに反応
→ なんと作者は田端さんご自身でI氏に題名を聞かれて「不安」と答えたそうです
・今でもデザエモンの音楽作成部分が評価されてたりしますよねとお話ししたところ
作曲パートのプログラミングは自分ではなくてI氏なので、彼の音楽の凄さだったと思いますと田端さん
謎解き1周年企画として回路図大公開に至る経緯も含め動画としてまとめました
<動画要約>
@HOZON-KUN発売後のニュース記事を見てやえなちさんが転送君についてつぶやき
Aそれをひろーみん自身がエゴサで発見
B後に田端さんとの会話で転送君の現物を見たのかと逆質問でそのことを話したところ
田端さんとやえなちさんがツイッター上で再会
C流れで回路図が田端さんの手元に戻り、ひろーみんに委ねられる
DHOZON-KUN発売間もないタイミングだったので、私だけの家宝にする or みなさんに大公開するか悩むも
最終的に謎解き1周年記念の7月11日に動画で大公開することに決める
<その他判明事項の報告>
・制御側はX68kでドライバは自作だったそう
・デザエモン通信はセントロニクスのプリンタの通信同等
・確実優先プロトコルなのでボーレートをCPUで制御する方式は避けたと田端さん
・本家本元・田端式通信ケーブルでは論理ロジックICを使用してフリップフロップを形成
制御側、SFC側よりそれぞれ最小パルスのSTB,ACKによりBUSY信号をハードウェアにて生成している
・やえなちさん、田端さんいずれも当時の転送君の通信時間は実測しておらず、わからないとのこと
ひろーみんの続・自由研究の結果も踏まえ、早くて30秒前後だったのではないかとのこと
先の27年越し謎解き動画では単純に制御側でBUSY信号をON/OFFして動作を進めるか否かを決定している
そのためひろーみん式HOZON-KUNでも同様に、確実に動作が行われるよう調整された制御側からの一方向な
タイマー駆動である
・回路図大公開で少し燃え尽きていたのと、あえての冷却期間とで1か月程度、全く触れないでおきましたが8月より再開
・この時点では実作動には問題ない段階まで行っていて、エラー実装がまだできていない段階でした
・問題なく動いて、我ながら感動(#^^#) 画像にまとめて今週の成果物として公開しました
・田端さんが初代保存君(メモリーカードもどき)やターボファイルと比べて転送君Jr.の転送速度2倍だねと
ほめて頂き嬉しくなってしまうひろーみん(おっさんだけど)
・実際はあの動画のタイマーカウントのスタートが微妙に間違っていて、2倍までは行かないのですが
あの動画↓を見てくれていたこと自体がうれしかったです(あれは田端さん降臨前に作成した動画です)
【隠しメッセージ】デザエモン専用のメモリーカードもどきを作ってみた【応用】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39269082
・先のメモリーカードもどきの動画に触れて「ターボファイルの仕様はどこのサイトにも載ってないんだよなー」と
私がてきとーに発言。すると325さんがターボファイルの技術仕様が載っていそうなサイトを教えてくださいました
・しかもその内容を田端さんがささっと見てくれるという神対応 →クロック信号を使ってるかもしれないけど考え方は同じ
・試作品と部品もレイアウトも結果的にほぼ同等のものになりました
・今回は意図するサイズなどもないので電気的にもゆとりを持った設計になってると思います
・角Rを付けたので、インデゴさんより穴位置は注意したほうが良いとアドバイス頂いたので可能な限り変更
(私は結構感覚で決めちゃう人なので、こういうアドバイスが助かります・・・)
・データ改変を考慮すると、とても大切な機能だが、すっかり忘れていて急遽搭載
→ セーブデータを改変するとチェックサムの違いで欠損扱いになるが、チェックサムを強制的に書き換える機能
真のデザエモンユーザーではないので、私ひろーみんにはちょっと??だったりしますが
分かる人にとっては面白いかもしれないので共有します
<田端さん 原文ママ>
@その技使うと、通常の出現エディターで表現できない敵の出現ができる様になります。
出現セーブ容量ギリギリでPUT DELETE繰り返しすと特定の普段は出現場所に配置できないバグを
利用して出現が出来る事が簡単にできるようになります。 付属のサンプルはバグ技は使っていません。
Aバグの概要は16x16のサイズにはてき16x16を一つしか配置できませんが、配置出来てしまう不具合です。
利用法は出現が強制スクロールに依存するのですが、一箇所に大量の敵を配置出来てしまう不具合です。
ひろーみんのつぶやきにて
完成報:https://twitter.com/hiroominpps/status/1563686465187356672
キット内容:https://twitter.com/hiroominpps/status/1563689405042176000
キット内容もおおよそ決まりました。基本的に全部詰めです。1つ1つ計算してもらえれば分かる通り
少し高くなっちゃうかもですが、ニッチ産業だからこうするほかなく・・・ご理解いただけると嬉しいな(´・ω・`)
・転送君Jr.で出来ること、やり方、実際に動いている様子からエラー周りまで一通り動画におさめました
・転送君Jr.の説明書でも細かいことはこの動画を参考にして頂く形になります
・諸事情でバソコン移動後、頑張ってセッティングしたのですが、光の反射で移りこんでしまい
一部加工しなければならなかったのが反省点(´・ω・`)スンマセン
これでも、がんばってつくりました!!
初版です → http://thanks-pawapass.info/hiroomin/Tensou-kunJr_manual.pdf
遂にこの日が来ました。大きな目標だったので感慨ひとしお。ご購入くださった方、本当にありがとうございます(>_<)
家電のケンちゃんさま店頭・通販 共に販売中です
https://www.kadenken.com/view/item/000000001465?category_page_id=ct193
ホームページ、雑誌等でご紹介いただきました!
AKIBA PC Hotline! さま
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1443747.html
エルミタージュ秋葉原 さま
https://www.gdm.or.jp/crew/2022/0930/457874
週刊アスキー さま
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/107/4107389/
KEY_L+Rさんが、転送君Jr.とHOZON-KUNを同時にお買い上げ&画像投稿してくださいました(^O^)/
自分が作ったものが買ってくださった方の手元にちゃんと届けられたことを知って
言葉に表現する以上に、これはとてもうれしい出来事でした(ひろーみん談)
転送君Jr.で使用できるデザエモン任意コードファイルとして HelloWorld を用意しました
実際に使用することで動作確認になりますし、任意実行の仕組みについてもご理解いただけると思います
ブログ記事→ http://blog.livedoor.jp/hiroomin/archives/52534011.html
デザエモンSFC幻の通信ケーブルを模した転送君Jr.の提供をもって、知識や興味のある方に
バトンタッチしたいのが本当の私の想いです。本来は謎解き動画の編集後記で書いてた通り
あの動画の提供をもってバトンタッチしたかったのですが、ずっと手離れできずじまいで。
皆さまぜひご協力をお願いします!
325さん(@LabRegekatsu)が転送君Jr.の使用感をレポートしてくれました
HOZON-KUNの時は、このようなレポートを拝見できなかったので、自分以外の方が
動かしてくれていることがただただうれしかったです
@ 325さんのレビューより引用
・組み立て自体は説明書通りやれば苦も無く組みあがる
・セーブデータのセーブ時、画面にCCC・・・と入力される様が驚いた
→ ひろーみんの回答「(出ても無視で大丈夫です)XMODEMシーケンスによるもので仕様となります」
・アドレスジャンプも問題なし
・ひろーみん製Hello World!の実行も問題なし
・ひろーみんがポケコンで行ったランキング書き換えも任意コード実行でやってみた。結果問題なし
・データ転送後の77チート(チェックサム再計算)も問題なし
・SFC携帯互換機について スパボーイ(BLACH GOLD)= × ポケファミDX= コントローラーコネクタ使用で〇
A PSデザエモンに収録されている入賞作品をSFCオリジナル環境で遊ぶ方法を伝授
(4つのSRAMバイナリを結合し、転送君Jr.で転送することで可能になる)
B 別件で調査依頼していたことがら
ひろーみん所持の16ビットコレクション(アテナ)でデザエモンのデータが毎回クリアされてしまうことから
以前、ひろーみんのがはずれなのか他もそうなのか試してほしいとお願いしていた
→325さんでも同様の事象発生=16ビットコレクションでデザエモンのデータが毎回初期化されてしまうのは
致命的欠落(仕様)とほぼ断定
C リセット技が封印されている16ビットコレクション版デザエモンについてスペシャルメニューに入る方法として
ひろーみん発見のカセットちょい抜き技とは別に、X-TERMINATOR2を用いた方法を伝授いただいた
54ページにちょろっと転送君Jr.の記事載ってましたー(^O^)/
学生時代は図書室で週刊アスキー読んでたクチなので、時代が変わっても結構うれしかったりする(笑) by ひろーみん
該当の掲載号:
「週刊アスキー」デジタル版 No.1408(2022年10月11日発行)
ちょっと立ち読み→ https://id.ascii.jp/ebook/viewer.html?cid=anyone_1408_t
冗談抜きにして、うれしい限りです。紹介くださったHRDさんに感謝。GOしてくださったアスキーさんにも。
転送君の成り立ちを考えたら、目頭熱くなりませんか?(私だけでしたね、すみません)
ターボファイルツイン(ASCII社)に対応できなかったデザエモンSFCさん・・・・・よかったよね、これで・・・ブワッ
デザエモンSFCの隠し通信機能(転送君一式)を作った田端さんにそれを模した転送君Jr.が渡った日となりました(^O^)
こういう日(結構奇跡だよね?)が来てくれたことに感謝です。
任意実行でアニメーションをしてみたかったので、ちょっと無理やりですが、やってみました
ニコニコとyoutubeにそれぞれ動画投稿
ニコニコ版:https://www.nicovideo.jp/watch/sm41250518
YouTube版:https://www.youtube.com/watch?v=SNQV1fWahj0
<余談>
この時は、データをベタで持たせていたのでセーブファイルが11つ分になってしまいました
また、描写の指令は170ミリ秒ごとに転送君Jr.を通じて(TeraTermマクロにて)毎回指令していました
→2022/10/31 後に、描写自体をスーファミ側で行えるように任意コードを改造
さらにデータを連長圧縮でもたせることで1つのセーブファイルにおさめることに成功
掲示板にて任意コードファイルとセーブデータを公開。転送君Jr.ご購入者はぜひお試しになってください
http://thanks-pawapass.info/hiroomin/cgi-bin/cbbs.pl?mode=al2&namber=874&rev=&no=1
田端さんの初実施内容を紹介。 → 転送君Jr.の実行モード(93)で 008000 を送出
結果としてデザエモンはコミュニケーションモードからソフトリセット発動。(想定通りの動作)
不良品売りつけてたら大問題でした・・・ちゃんと動いたみたいでよかった・・・(安堵) by ひろーみん
田端さんによる構想が遂に動き出しました・・・私としては楽しみしかないですが
どうぞ無理だけはなさらず・・・って感じで見守っていきたいです
@ 手始めにデザエモンROM内のサービスコードを利用したHELLO WORLDを表示
(VRAMへデータを送るひろーみんとは全く違う所作での実行。感動しかない。。)
https://twitter.com/_tabaxy_/status/1586652753845067776
A Cで構成できる環境を目指しての開発になるそうです
提供できるレベルになったらgithubにpushすると田端さん
MITライセンスでどなたでも使用できるようにしてくださるそうです(^O^)/
<以下、田端さんよりメッセージ 原文ママ>
Cからprint呼べる様になって、ゲーム根幹の所が固まったらgithub にpush します。
https://github.com/tsutomutabata/dezaemon_bios
リポジトリは作りました。 ライセンスはMITです。誰でも使って下さい。
65C816 Computersのアセンブラ/リンカとして使用する同ツールについて、規約を読んだだけでは
ライセンス問題がクリアであるか判断がつかないため、田端さんが公式へ問い合わせを行った
→ 結果として公式よりライセンスOKとの正式回答をいただく
(リコーにて製造のチップも正規のライセンシーなのでOKとの内容)
"DEZAEMON BIOS" の公開にむけて、大きく前進!
なんと、開発着手から1週間・・・ ついに "DEZAEMON BIOS" が公開されました
mainとは別ブランチ(minigame/nerai)となりますが、田端さん作成のサンプルゲーム NERAI もダウンロードできます
デザエモン製作者であった田端さんが作ってくださいました。こんなことって普通起きないと思います
転送君Jr.とデザエモン(SFC)が必要になりますが、気になるかたは絶対要チェックです!!
(その頃一方、ひろーみんは紹介動画の作成と、自身でお試し実行とかしてました)
@ DEZAEMON BIOS の Github
https://github.com/tsutomutabata/dezaemon_bios
A 田端さん作成のサンプルゲーム NERAIのプレイ動画
https://twitter.com/_tabaxy_/status/1589210877227851778
→ゲームは別ブランチ(minigame/nerai)で公開されています
B DEZAEMON BIOS の紹介動画
DEZAEMON BIOS 使ってみてね!(デザエモンで動くプログラムが作れます)
https://www.youtube.com/watch?v=Sa-t7KNKyZg
BGの扱いと、文字の定義に苦戦するも、なかなかの再現性で満足いくものになりました
Githubへ別ブランチ(hiroomin/kakushi_swatch)でプッシュしましたので、気になる方はダウンロードしてみてください
→ https://github.com/tsutomutabata/dezaemon_bios/tree/hiroomin/kakushi_swatch
@ デザエモンの隠しメッセージみたいのを作ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=oXH9lwwYUUU
A シュウォッチ的なやつ(連射速度測定)
https://twitter.com/hiroominpps/status/1591072203671752707
転送君Jr.はUSB接続式のTTL基板を使用しますが、これを無線モジュール(Bluetooth)に変えてみるという内容
ずっと消化できずだったというか、優先度の関係で一時保留してたネタです
ブログ→ http://blog.livedoor.jp/hiroomin/archives/52536940.html
この時点ではメリットは特になしという結論でまとめました
※後に携帯型SFC互換機に埋め込むことで大活躍します!
過去に325さん(@LabRegekatsu)※22.10.08参照 より携帯機に関してはスパボーイ(BLACH GOLD)では使用不可
ポケファミDXではコントローラーコネクタを使うと使用できたという報告を頂いていた
今回、私自身でスーパーエフシーモバイルの購入に至り試したところ、1Pに転送君Jr.、2Pに互換機用の
コントローラーを接続すると何の問題もなく使用できてしまうことを初確認した
その時の画像→ https://twitter.com/hiroominpps/status/1594590627483639809
巷の評判はそこまでよくない同機であるが、結果的に転送君Jr.と最も相性がいい機種であることが判明!
22.11.21の調査にて、普通に外部接続した形では問題なく使えることが判明していたので、下記の改造を敢行
ここ2年の私の活動の集大成として、動画にまとめました
@真のモバイル機にするべく転送君Jr.および無線モジュールを埋め込む
A内部コントローラーを2Pに切り替えるようにして実質コントローラーも埋め込む形にする
※16ビットコレクションへの特別対応として電撃ボタン(バグらせリセット誘発)も搭載
【改造】誰得な携帯型SFC互換機スーパーエフシーモバイル爆誕
ニコニコ動画→ https://www.nicovideo.jp/watch/sm41455233
回路図→ https://twitter.com/hiroominpps/status/1596856887735042048/photo/1
サテラビューに関して、もともと「ゲーム機大戦」シリーズの動画が好きなこともあって
スーファミ撃沈の最終ピースとして認識していたが、ここに来て調査熱が再燃。
デザエモンはサテラビュー番組内のコーナーで3つのゲームが作られ、シューティングゲームの素体として配信された。
また、極3についてはサテラビューの体験版配信コンテンツとして配信されてたが、内容については不明である。
<話の流れはこんな感じ>
@サテラビューのハードや誕生する時代背景に興味津々のひろーみん。
A流れでサテラビューシューティング三部作01 BS-Xシューティング=サテラビュー版デザエモンについて知る。
B番組企画で三部作が配信されたが、田端さんは退社してて知らないとのこと。
(田端さん談では「久保川氏がアテナ退社後、サテラビューの仕事していたと聞いていたので彼の元作成されたと思われる。」
とおっしゃっていたが、まずゲーム自体は番組企画で作られ進行していることから、久保川氏が直接関わったのか
アテナの後任プログラマーが対応したのか、はたまた任天堂側が対応したのかは不明)
CBS-X版のROMサイズが気になったので調べた結果、ひろーみん調べではありますがオリジナル版より容量は大きい。
実際の改変内容は、起動後の音楽なし、編集機能なしというような入口のみ(簡単なメニュー改変)程度であると考えられる。
D極3の配信内容についてはハリー堀田様ブログにて1995/6/19〜1995/10/13という配信日は確認できたが
内容についてはサンプル的な別物だったのか製品の一部改変なのか製品同等のものが配信されたのかは不明。
※サテラビュー(Satellaview)は、1995年に任天堂が日本で発売したスーパーファミコン専用周辺機器であり
1995年から2000年までBSアナログ放送にて実施されたスーパーファミコン向け衛星データ放送サービスを
受信するためのデータ放送受信端末(モデム)である。→機器の名前だがサービス自体も度々そう呼ばれた。
パソコンでSPCデータを再生したり、1からSPCを鳴らすだけのROMを作成するのは簡単な今の時代である。
デザエモン隠し通信の任意実行で手軽にならせたらなあ・・・と思うもデザエモンが動いているコード上で
SPC700を使いこなしてやろうなんて、一般人が遊びで試せるレベルじゃなく、当然のごとく玉砕。
SPC700さんの取り扱い敷居高杉問題(勝手に命名)
音楽を鳴らす方法は田端さんサンプルでも既にあり、かつ過去田端さんTwitterで教示もあったが
先のSPCファイルの件で詰んだので、こちらの作戦で鳴らせる事だけは確認。
※ただし、現時点ではセーブデータの音楽部分の解析情報がインターネットを見渡してもなかった
→よって、ひろーみんによる解析作業に進む ※年表参照(2023/2/7〜2/9)
<方法>
DEZAEMON BIOSでBGMリクエストC0にするとミュージック01の譜面が再生可能でしたので報告。
(ユーザモードは0でも流れてしまったw)
PCで簡単に譜面起こせるようにすればお手軽音楽再生はいけそー(なお時間がない
譜面打ち込みデータをパソコンで作って送るためには、セーブデータの構造を知ることが必要になる。
スーファミ版デザエモンは界隈でも有名なゲームであるわりに、その類のツールも無ければ構造の情報も見つからない。
よって、自力でやるしかない!・・・・となりひろーみんが調べました。
正確にはわかりませんが、この後、試しの音楽を作ってみたりしますので、大方合ってると思います。
ぜひ、そちらの作品もご覧あれ。
@ 2/9 解析結果の画像(ひろーみんのついったーより)
https://twitter.com/hiroominpps/status/1623667054191722502/photo/1
A 2/11 BadApple!!のメロディー(ベース打ち込みではないバージョン)
https://twitter.com/hiroominpps/status/1624321311521779715
B 2/12 BadApple!!のベースラインのメロディー(ベース打ち込みではないバージョン)
https://twitter.com/hiroominpps/status/1624443041535909889
デザエモンの仕様で曲間をうまくつなげられない+スーファミSPC700の動作の仕組みからか
別取りの音合わせも困難なことが発覚!作戦変更。
C 2/19 メロディ+ベース打ち込みでBadApple!!作成 完成バージョン
ニコニコ動画:やりすぎ お蔵入りレベル版(デザエモンSFC de BadApple!!)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41817213
D 2/23 お手軽テスト 山手線発車メロディ せせらぎ
https://twitter.com/hiroominpps/status/1628732509818339331
E 2/25 お手軽テスト 新幹線ひかり車内メロディー ひかりチャイム
https://twitter.com/hiroominpps/status/1629240976958193664
第二弾作品 “転送君Jr.” はこのHOZON-KUNが無かったら、例のもの(※動画参照)も授かる未来は
起こりえなかったので、誕生してなかったはず!
追記:
→ 2023/5/3に完売御礼グッズを作ってみました(/ω\) 年表参照ください
<ひろーみんより感謝のメッセージ>
HOZON-KUN 通販完売を確認しました。買ってくれた方々ありがとうございました。本製品は終売になります。
後に転送君Jr.も出ましたが、こちらはこちらでこのデバイスだけで完結するので味はある作品だったと思います。
説明書と製作経緯は見れるようお店の方にはしばらくURL残してもらいたいとDM予定(^O^
DEZAEMON BIOSの次なる一手という話をしていたところ、ひろーみんの私見として
例えば簡単なノベルゲー作るにしても文字と背景は必須なので、そのあたりのサンプルが有効ではないかと提案。
そこをきっかけに夜光虫(※)の話題になったので、プレイしたことのないひろーみんはとりあえずプレイ動画を拝見。
そうしたら、田端さんががっつりクレジットされていて爆笑した・・・という話。(極3開発のタイミングでなぜ?)
お話を聞いたところ、今で言うフレームワークのようなものは田端さんが作っていて
世代でいうとデザエモンがV1、極3や夜光虫で用いたものがV2にあたるとのこと。
そのあたりのメンテもしていたので、クレジットされたのではないか・・・?と田端さん談(※補足あり)
追記:やえなちさんより補足情報
@夜光虫や極3のフォント情報をハックしても使われている文字しか収録されてはいない。
当時全文字(JIS1水準)入っているのはアーケード版 "アテナのハテナ?" だけのはず
A夜光虫のスタッフロールに田端さんの名前があるのは、極3で作ってもらったその場で影をつけながら
漢字をプリントするヤツが使われてるからだと思う
※1995年6月16日にスーパーファミコン用ソフトとしてアテナから発売されたノベルゲーム。
※夜光虫の開発名は「縦書草」だそうです! (情報提供:田端さん)
田端さんとの会話中で、新たな隠し要素を紹介いただいた。
かなりの年月経っていること+判別がむずかしこともあり、思い違いだろうなあと思いつつ
調べてみると、確かにゲームプレイ中のみ擬似的に30FPSで動作しているっぽい! 誰得隠し要素ww
裏ワザ全盛の楽しい時代ですね(笑)
<発覚のきっかけとなった田端さんのつぶやき>
BAXYLR程複雑ではないですが、ボタン押しながら系の隠しはフォント選択以外に60FPSと30FPSを見分けられない
アテナ社員向けに確かXボタン押しながら起動するとデザエモンが、30FPSで駆動するモードになったはず。
SFC雷電伝説が30FPSで、これを60FPSと見分けがつかない社員の発言から実装した覚えが。
<その後、田端さんより技術情報補足>
30FPSはフレームワークの根本でやっているのでDEZAEMON BIOSに影響します。
OAMへのDMA転送と、BGのスクロールレジスタ、ほかVDPのレジスタ更新を30Hzにしています。
HDMAのソースメモリーの内容迄は考慮していないので、ラスタースクロール系は60Hzになります。
DEZAEMON BIOS が更新されたことで、簡単にNERAIがプレイできるようになりました。
転送君Jr.を持ってる方はぜひやってみてくださいね。田端さん最高スコアは296点らしいです(/ω\)
@DEZAEMON BIOS のメインブランチがマージされ、田端さん謹製ゲーム「NERAI」とひろーみん作の
「新・隠しメッセージ」「シュウォッチ的なやつ」がメインに統合されました。感謝!
A開発環境をまだ準備できない方用に、転送君Jr.の実行形式ファイル(テキストファイル)が同梱となりました。
これを転送君Jr.を99任意実行モードで転送するだけで実行できるようになりました。
田端さんがBGの扱い方についてサンプルを用意してくれるまで、自分自身でも何か先に進まないと悔しいので
インターネット検索が全く役に立たずも、128*128のスプライトに既存画像データを配することは出来ました。
己の技術力に遺憾という気持ちを表現しました。笑
@ DEZAEMON BIOSチャレンジ 番外編 「遺憾砲」(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=nHDEeRxl6ok
以前、私ひろーみんがなんらかの画像をそのまま転送して表示出来たらアツい!とお願いしたことを
BGサンプルとして実現してくださいました。
DEZAEMON BIOS (GitHub)
https://github.com/tsutomutabata/dezaemon_bios
田端さんよりDEZAEMON VRAMマップについても説明がありました。
アドレスは1ワード=2バイト
BG1 Image 0000 ~ 1FFF
BG2 Image 2000 ~ 3FFF
OBJ Image 4000 ~ 5FFF
BG3 Image 6000 ~ 67FF
BG1 Tile 6800 ~ 6FFF
BG2 Tile 7000 ~ 77FF
BG3 Tile 7800 ~ 7FFF
計 64KiBytes
田端さんがDEZAEMON BIOS で画像変換ツールも同梱してくださった流れで
既に公開されている同ツールをご紹介したところ、田端さんから下記のコメントを頂きました。
<田端さんのつぶやき>
こんなツールを作ってくれている人がいらしたんですね。デザエモンの中身をどうこうするのは95年のBBSへ投稿して
悲しい思いをして全く検索やら気にした事がなかったです。すみません。というかありがたいですね。
今回は即席でツール(※DEZAEMON BIOSに同梱)を作ってみましたが、参考にしていただければとおもいます。
Kresna 様謹製 DezaemonToolKitはこちら
https://bitbucket.org/Kresna/dezaemontoolkit/wiki/Home
こんな感じでつぶやいていた模様。我ながら丁度良い題材だと思う。
<ひろーみんのつぶやき>
BG取り扱うには格好のネタ思いつきはしたんだけど、ロジック拵えるのに時間かかってて先が遠い。
ChatGPTさんの調教キツイのもあるけどアタック25独自ルールがなかなか癖あってサンプルとか見つけても
間違ってたりしてて使えないんだよね。でもイケてきた?おみごと!そのとーり。(児玉節乱発)
HOZON-KUNをほぼ実寸大でデザインした完売記念アクリルアクセサリーが到着しました。
ぜひ、Twitterにてご覧になってください。
<ひろーみんのつぶやき>
例のブツが届きました。終わりよければすべてよし!
HOZON-KUN 応援してくれた方ありがとう。
家庭用ゲーム機初スーファミと言ったら拡大縮小回転・・・その名も「Mode7」に手を出すひろーみん。
この時点ではまともな絵は出てません、ただズームな感じをしただけですが、テンションあがりました。
ひろーみんがmode7を触っていたこともあり、Mode7メニュー画面のタイトルぼよーんについて田端さんに聞いてみましたが
ラスター処理での移動を用いたもので拡大縮小機能は使っていないとのことです。
<田端さんより回答>
タイトルのぼょーんは縦方向のみの拡大縮小なので、H-DMAを使ってBG1VPOSをラスター単位で移動させて表現しています。
なのであの画面はMode1のみです。
デザエモン メニュー画面のタイトルぼよーん秘話@ではその仕組みをお答えいただきましたが
率直に気になるのは、なぜぼよーんとさせたのかですよね!
<田端さんより回答>
コレはノリで作りました。
一晩だったらぴょーんって出来る様になってスタッフが驚いていました。
Mode7は任天堂から推しがあったかはわかりません。大抵はタイトルに使う位で本編で使うのは
BGが1枚になる制約上上手く使わないと背景真っ黒になっちゃいますね。
ノリかあ・・・(笑)
ちなみに、後半の任天堂うんぬんはインデゴさんが当時、スーファミ一押しの機能だった回転拡縮を使わせるノルマが
あったのでは?的な推測に応えたものです。
Mode7について調べていくうちに、当時スーファミでやたらと使われていた拡大縮小回転の最たる例として
ウイニングポストのオープニング最後のグルグル回る演出について面白おかしく触れられているのを発見。
さっそくオープニングを見たところ、私も大爆笑。(まーた安易に回転演出か?!)
しかし、このグルグル。田端さんによると一枚絵をただグルグルさせているわけではなく、画像の倒し込みが行われていて
そこそこ面倒な処理が必要なため、見せつけ的な意味があるのではないかと推理されていました。
ひろーみんはDEZAEMON BIOS試技としてこの演出の実現に向けて動き出すが、後に田端さんの推理通り
とても難しくめんどくさいことが判明する (→結果はひろーみん試技シリーズへ)
田端さん作、本家本元 当時の転送君(X68000 to SFC)の回路図です。
(去る 2022/7/11に謎解き一周年記念として、ひろーみんが動画にして公開していたもの)
転送君Jr.も需要を満たしている状況で、現在庫が売り切れ次第、終売となる予定なので、田端さんの方でも公開となりました。
ひろーみんがDEZAEMON BIOS を使って、先のウイニングポストオープニングの画像倒し込みグルグル再現に
トライ中、Mode7(スーファミの拡大縮小回転機能のこと)単体で画像を倒し込むことはできないことが判明。
それに対し、田端さんが「そこでH-DMAの出番なんです」と回答、さらにサンプル実装までしてくださいました。
★ GiuHubのソースを見て頂ければわかる通り、絶対素人の思い付きでできるレベルじゃないです(笑)
<ひろーみんつぶやきより>
アフィン変換では任意の3×3(2×3)の行列で表す事ができるので、任意形状に変換できそうにも思えるのですが
四角形が平行四辺形にまでは変形できるものの、台形には変形できないのでご注意願います。
この台形に変形できる処理は射影変換(ホモグラフィ)と呼びます。≒mode7ではできない
<田端さんの回答>
そこが、ラスタ単位にI/Oにデータを転送出来るH-DMAの出番なんです。
IRQ割り込みでラスタ割り込みで実装もできますが、HWだけで簡単にラスタエフェクトができるのが
SFCは良く考えられているハード設計だと思います。
DEZAEMON BIOS (GitHub)
https://github.com/tsutomutabata/dezaemon_bios
DEZAEMON BIOSにも完全対応させたスーパーFCモバイル改を所持(→2022.12.03参照)しているので
全く不要なのですが、自費購入で特攻調査しました。(私がデザエモン調査関係で購入した中では一番高い orz)
結果はわかりきっていましたが、当然ダメでしたw
<ひろーみんのつぶやき>
スーパーFCモバイル同系統の上位機種?(HDMI、無線コントローラー付属)は 転送君Jr.使用不可(予想通り)
→ということでほぼ内部仕様は同じと思われる16ビットポケットHDMIも同じく使えないと思います。
高機能化に伴って・・作りが旧型のほうが丁寧だった気がする(´・ω・`)
むーちょさんが、店員の方に撮影許可を頂いた上で撮ったものをアップしてくださいました。
本当にに感謝感激! ありがとうございました。 m(__)m
自分で作ったものが秋葉原のお店に並んでいるって不思議な感覚です。
家電のケンちゃんさんではニッチな同人ハードも受け入れてくださいますので、良いものがあればトライしてみてください。
写真はむーちょさんのつぶやきからどうぞ
★ 秋葉原・家電のケンちゃんで転送君Jr. 発見!
むーちょさん Twitter: https://twitter.com/mucho613/status/1665211662410940417
田端さんに指南を受けつつ、ようやく実現。この苦労により、ウイニングポストのオープニングのあの演出が
簡単ではないことを身をもって証明しました(^o^)
⇒7/21に実行ファイルも公開になりました。ぜひダウンロードしてみてください
<ひろーみんコメント>
ついにウイポ1のオープニングみたいな mode7倒しこみぐるぐる再現なる! (転送君Jr+デザエモンBIOS使用)
語りつくせないぐらい クソむずでした。 最初SFC版ウイポの オープニング見た時の大爆笑 今となっては良い思い出ですw
@ 6/11 UP! 【ウイポ】mode7倒しこみぐるぐる再現【DEZAEMON_BIOS】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42340012
A 6/16 UP! 【9分耐久】WELCOME DEZAEMON BIOS
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42360317
いつものようにyoutubeにも並行して、動画あげてあります。
プリクラは私(男)だって撮ってるぐらいだったし、間接的にお世話になっていたことになりますね。
<田端さんつぶやきより>
・Print club 2 のバーバーパパ以降のSEGAタイトル、一部アトラスのタイトル、ディズニーの最後の方は全部
関わりましたね。半透明対応はST-Vの表現ではBGを駆使してアルファ値4段階までは再現しましたね。
印刷時は256段階で印刷されます。
・SEGAさんの引き継ぎですね。
多分社内コストより外注の方が安いのと、繰り返し開発で社内でやりたがる社員さんがいなかったからかな。
SEGA AMとは営業の方やら結構繋がりが強かったので、仕事回してくれたのかもです。
多分、ST-VでマスターROMの提出は自分が世界で一番多い筈です。 (情報提供:田端さん)
私が気になって質問したシリーズ。
田端さんによると、当時は声優の方にあててもらうほうがありえない時代だったとおっしゃってましたが
なんとなくわかりますよね、時代背景として。
<田端さんつぶやきより>
アテナのハテナ?は確か、事務の女子社員だったかな。 (情報提供:田端さん)
ウイポにインスパイア※されたMode7ぐるぐるについて一応実現できたことで、もう一つとりかかろうとしていた
某パネルクイズのシュミレーションの続き。計算ロジックについてはこの時点で形にできていたのでパネル描写の
仕組みづくりをしていましたが、当初の作戦が二転三転する結果に。
※ウイポにインスパイア?
2023.5.21 DEZAEMON BIOS Mode7体験記(ウイニングポストのオープニング:画面グルグル描写の秘密)参照
このネタのきっかけとなります
※スプライト制限とは?
スーパーファミコンも例外でなく画面に同時に表示できる数など
技術制約上一定の上限があるのです
・もともとはBG+カラーパレットの中身を書き換えることでパネル色を変えようとしていたが透過色の問題でNG
・だったらスプライトと背景BGの組み合わせにしよう
→令和で見事スプライト表示制限に引っかかるひろーみん
顛末:結局BGとパネルごとのカラーパレット指定(色毎に定義)そのものを置き換える作戦になりました
先日の私の二転三転(令和でスプライト制限に引っかかる男)の様子を見ていてくださった田端さん。
“自分はスプライト切れとの戦いしかない” と述懐されてました。
そして、あのニンテンドーDSにもスプライト制限があるという話をきっかけに
田端さんがDSでやったプロジェクトを紹介してくださいました。
↓
Sideswiped-Nintendo-DS
https://amazon.com/Sideswiped-Nintendo-DS/dp/B002ECN42S
<田端さんのコメントより>
・クレジットのkobayashiは関係ないプログラマ。事情があってのかさまし。プログラムはほぼ一人
・これ、60FPSでDSの限界までポリゴン出しています。山ステージでは敵車が爆発すると水平ライン切れの
限界を見る事ができます。 (田端さん談)
某パネルクイズ・・・と名前を隠す意味は全く無く「アタック25」なんですが、最後の挑戦問題では
自身のパネルを透過してヒントの絵を出すシーンがありますよね。あれの仕組み作りです。
ここではランダムでパネル1枚の透過を行い、背景のスーパーファミコンの絵がちらちら見える演出になっています。
この時点ではBG単体での動作サンプルであり、パネル動作の計算ロジックとは合体できていませんが
個人的に大満足の仕上がりだったので、報告がてら動作する映像をツイートしました。
Twitter:
https://twitter.com/hiroominpps/status/1672897753893187584
youtube shorts:
https://www.youtube.com/shorts/pDB_sHgzY5Y
きっかけはひろーみん試技・某パネルシミュレーターが完成に近づく中、欲をかいてマウス対応もやっちゃう?
とイケイケだったので田端さんにマウス接続の判定方法がないか質問してみました。
回答で返ってきたのは、伝説のシーケンスとでも言いましょうか、隠し通信機能の入口の部分です。
<質問に至る背景>
マウスの値を取ることはDEZAEMON BIOSで簡単にできてしまいます。
しかし、つないでいなくても値が取れてしまうので、つないでいるかいないのかを判別する必要がありました。
<田端さんより回答> ※スペースの関係で改行除去してるので、見にくい方はツイートの方ご覧になってください
(転送君を接続しないで通信モードに入った時の判別方法のソースみてみます。)
あのチェックは以下のシーケンスでした。
$004016 & 2 == 2 > 転送君 Connect
RDJOY1 & 15 => 変数 A0
RDJOY2 & 15 => 変数 A1
0 => NMITIMEN
0 => $004016
1 => $004016
0 => $004016
以下16回 {
$004016 => 読み捨て
$004017 => 読み捨て
}
$004016 & 1 => 変数 A2
$004017 & 1 => 変数 A3
A0 == 0 && A2 != 0 > 1P Pad Connect
A0 == 1 > 1P Mouse Connect
A1 == 0 && A3 != 0 > 2P Pad Connect
A1 == 1 > 2P Mouse Connect
2023/5/13の構想から、Mode7ぐるぐると並行して、こちらも完成。なかなかの再現性で満足いくものになりました。
サジェスト機能がきちんと動作しているか、実際のアタック25Nextの内容に沿って確認しました。
⇒7/21に実行ファイルも公開になりました。ぜひダウンロードしてみてください
@ スーパーファミコンでアタック25みたいなパネルシュミレーターを作ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=AZLYWuQDfVE
A 30秒でわかるアタック25Next スーパーダイジェスト #shorts
https://www.youtube.com/shorts/fMbSDDjK6NU
いつものようにニコニコにも並行して、動画あげてあります。
全く関係のない話題でツイートをながめていたところ目に入って気が付きました。
もちろん「あなたの感想ですよね?」レベルですが、めっちゃデザエモン風なのでみてみてください(笑)
画像を乗っけてくれていた Mロボ @pluthermal さん(Twitter)
https://twitter.com/pluthermal/status/1675141313245904898
私自身はシューティング大の苦手(というか格闘もRPGもなにかも苦手w)の娘ですが
NERAIハイスコア150点はそこそこすごい気が。(親バカ)
少なくとも私ひろーみんは無理な気がします。。
<ひろーみんのつぶやき>
娘氏NERAI ハイスコア150はすげえな・・・(他人事
予告通り、私がDEZAEMON BIOSで作ったサンプルの資材を実行ファイルと共にアップしました。
転送君Jr.をご購入の方はぜひダウンロードして実行してみてください。
<対象のブログ記事>
@ PANEL SIMULATION(アタック25仕様)のご説明
http://blog.livedoor.jp/hiroomin/archives/52549914.html
A Mode7ぐるぐる(アフィン変換+射影効果)アップしました
http://blog.livedoor.jp/hiroomin/archives/52549966.html
衝撃しかない情報が飛び込んできました!!
もしかしたら、私の娘氏のNERAI150点報告をご覧になってくださったのかもしれませんが
DEZAEMON BIOSのサンプルにて田端さんが製作されたNERAIには元祖があるという情報です。
<ツイッター投稿の流れ>
やえなちさん: NERAIの元祖はワーコンで、そこにはVS NERAIもあって、次が虫のSUPER NERAIなんだよな…
ひろーみん : えええええええええええええええ(゜_゜)ちょ、ま
田端さん : SUPER NERAIの次は、日:ClushKing 米:SideSwiped だな。画像はMAJESCO ENTERTAINMENT版
田端さん : ちなみに、ワーコン(World conquest TV)業務用は没ゲームです。インカムが思った程上がらず発売中止。
やえなちさん: 補足しておくとタントノワール(社長用語)みたいなミニゲーム集です
★ 判明したNERAIの系譜
・NERAIの元祖は業務用に開発されていてボツ作品となってしまったWorld conquest TV
・このWorld conquest TVにはVS NERAIも入っていた
・夜光虫のデバッグモード内にSUPER NERAIというモードが入ってる ※後述のtcrfにもばっちり記載あり
・日:ClushKing 米:SideSwipedにも NERAI相当のゲームが入っている(隠しゲームなのかなど詳細は不明)
・DEZAEMON BIOS のサンプルゲームとして実装されたNERAI(田端さん製作)
その後、田端さんのつぶやきにて業務用開発の厳しさに触れて
ギャンブルに近い、そこから家庭用開発に頭を切り替えるのは大変でケンカになるなど
教えてくださいました。
夜光虫のデバッグモードの情報(TCRFより)
Yakouchuu- Debug Mode
https://tcrf.net/Yakouchuu
インデゴさんのつぶやきに乗っかる感じで、ちょうど伝えようか悩んでいたことをつぶやきました。
超絶ざっくり言うと、DEZAEMON BIOSで動くように資材を全てセーブデータに詰め込んで、
そのセーブデータ内のアドレスを実行できれば、エミュでも動作できるのではないかと考え
いろいろやったけれど、アドレス移動時に強制リセットで落ちてしまうので、あきらめました。
・・・・という感じのことを言ってますヽ(^o^)
⇒7/28 しかし、ここでやったことがのちの「おとうさんスイッチ デザエモンで任意コード実行」のネタにつながります
<ひろーみんの試行錯誤>
@転送君Jr.持ってるのが1億2000万人中のうん十人だからなぁ(白目 ただこれ言おうか丁度悩んでたんだけど
dezaemon_biosはゲームへの転送手段に対しての禁止事項は設けられてはいないから、ROM(エミュ含む)への
配置手段はなんでもいいんだよね、最後にその配置したアドレスさえ叩くことができれば
Aつまり、もっと具体的なこと言ってしまえば、私が昨日今日でUPした、某パネルとかも
SRAMとワークに直接データ配置すれば、最後に7e2000実行で動いちゃうはず(理論上)
Bヤバいこと思いついちゃって試したんだけど、dezaemon_biosは最終実行はやはり7e2000でないと動かないこと
はわかった。ただ私が初期にやってた機械語でvramにデータ送りこむようにワーク7e2000への転送も任意コード
にすれば全部SRAMセーブデータで完結できる気はしてきた。誰かやって(他力本願
C惜しいな。任意コード込みのセーブデータ(128KB)は出来たので、手段問わず702000実行できれば
動くのは確認済。つまり転送君Jr.あればセーブデータとして転送して03702000って実行するだけで動く。
エミュだとセーブデータ転用できて、かつ任意アドレスに飛べるやつが今の所見つからない(どっちつかず)
DさすがにROM改竄は指南できないので、なんかいいやつあったら教えてくださいませw
↓ちゃんとがんばったんよ、成果物(笑)
017020000038 08E220C210 A9808D0021 A20020 8E0243 A971 8D0443 A2D053 8E0543
A20020 8E8121 A97E 8D8321 A980 8D0143 9C0043 A901 8D0B42 2200207E 286B
E結局任意実行の壁の高さを思い知ったな。ROM改竄は私の中では禁じ手なので
それ以外だと単純に702000に飛ばしてもリセットかかっちゃうだろうし(略
2年前に公開し、界隈でバズった“デザエモン隠しメッセージの謎解き動画”ですが、当時は情報公開の線引きが難しく
視聴者が安易に試して機械が壊れてしまっても困るので、一部情報は伏せざるを得ませんでした。
しかし、今は本家本元、転送君の回路図も公開され、動画の内容が間違ってはいなかったことが判明しています。
そこで、今回、先日実現できなかったネタにより、セーブデータ側の準備は万全なことから
デザエモンプロトコルでその任意アドレスへ押しボタン3つで任意実行できるかというチャレンジです。
<ひろーみんのつぶやき>
夏休みの自由研究は三和電子製押しボタン3つ?でコマンド送れるかでいいですかね(手抜き)
このつぶやきを見て、インデゴさんが、「おとうさんスイッチという名の任意コード実行?」とつぶやいているのを見て
それに乗っかることを決意しました!(ちょww
⇒7/28 のちの「おとうさんスイッチ デザエモンで任意コード実行」のネタにつながります
企画の意図と経緯は 7/26
ひろーみんの夏休み自由研究企画が「押しボタン3つで任意実行できるか?」に決まる を参照ください
@ 押しボタン3つとコンデンサとリード線のみで実現可能を証明
A 謎解き動画では伏せられていたポートに対してもこれぞ解答とするべく、配線周りを大胆設計
(誰が見てもわかるよう、コードも色別、ボタンも色別、またドンキーROM虐○ニキさんのようにポートに線直結)
B タイパ重視!たったの1分! おとうさんスイッチのネタに乗じた動画にして公開
C 資材として事前準備用のセーブデータ(128KB)も大公開
<ニコニコ動画>
2年前の謎解き動画の答えになってます。
いつものようにyoutube、twitterにも同じ動画をあげていますが、ニコニコ動画には
投稿者コメント機能を使って技術的なことも補足していますので、ぜひご覧になってみてください。
おとうさんスイッチ「に」(事前準備も可) デザエモンで任意実行
https://nicovideo.jp/watch/sm42542496
★ おとうさんスイッチ用デザエモンセーブデータも大公開 (ブログよりDL可)
http://blog.livedoor.jp/hiroomin/archives/52550378.html
ひろーみんといっしょのぺーじに戻る
http://thanks-pawapass.info/hiroomin/